その言葉がけは逆効果
あら、佐藤さんどうしました?浮かない顔して。
従業員を励ましたら、どういう訳か怒られちゃったんです…
なるほど、、もしかしてアレ、やっちゃいましたか?
こんにちは!
アシタノコンパス代表 数貫史子です。
会社の従業員にヤル気を出してもらおうと励ましの言葉をかけたつもりが、
どういう訳だか相手の気分を損ねてしまった、と話す佐藤さん。
励ますつもりで言った言葉が逆効果になった経験はありませんか?
大変だぞ、
覚悟出来ているか、
苦労するぞ、
それくらいの事で弱音を吐くな、
お前らしくないぞ、
もっと出来るだろう、
そんなんじゃお客さんは喜ばないだろう、
もっと売り上げ意識しろよ、
経営者になったつもりでやれよ、
などなど…
鼓舞するつもりの言葉が
相手を萎縮させているとしたら…
逆効果ですよね。
では、あなたが望む「励まし」を
上手く伝える方法とは?
その前に、
そもそも「上手い励まし」とは何でしょう。
相手が聞いて、やる気になったり、
すぐ実践したくなるような声掛けが、
上手い励ましと言えます。
「励まし」を上手く伝える方法とは
まず大切なのは、あなたの期待値を具体的に伝えることです。
どんなに優秀な従業員でも、
ノーヒントであなたの望むことを察するのは至難の技です!
自分はスタッフにどんな期待をしているか?
例えばどんな場面で、どんな振る舞いをして欲しいのか?
どんな言葉を言って欲しいのか?
なるべく具体的な場面を想定して、
具体的な発言や行動を想像します。
気合いや心がけというメンタル面ではなく、
行動面に着目することがポイントです。
あなたが一番気になる従業員は誰ですか?
さあ、さっそくやってみましょう!
今日もお読みいただきありがとうございました。