幸福には他者の存在が大切
幸福のスキル、アドラー心理学。
幸福の3原則についてお伝えしています。
今日は他者信頼です。
他者信頼とは
他者信頼とは、読んで字の如く、
自分以外のひとを信頼するということ。
あるがままの自分を受け入れたのと同じく、
他者も信頼し受け入れること。
これが大切だとアドラーは言っています。
ところで、信頼に似た言葉で、信用というのがありますね。
「信頼」と「信用」の違いは何でしょう
信用とは「すでに存在している成果物をもとに信じている状態」
信頼とは「成果物の存在の有無とは関係なく、信じている状態」
と表すことができます。
金融の世界で信用金庫とか信用取引はありますが、
信頼金庫や信頼取引というのは聞きませんよね。
なにか理由が無いと、証拠が無いと、確信が無いと、
相手を信じることができない。
そうなると人間関係はシビアになるし、
ギスギスしたものになりますね。
他者を受け入れると楽になる
不完全な自分を受け入れたのと同じく、相手もまた、
不完全な存在だと認識した上で、関係を築く。
あるがままの自分を認め、
受け入れ、
他者を信頼することができ、
信頼する仲間に貢献すること。
これが幸福だと
アドラーは言っています。
いかがでしょうか?
今日、仲間のだれを信頼し、
貢献できるでしょう?
ぜひ小さなことからでいいので、
実践してみてくださいね!