職場の「困ったちゃん」対処法
愚痴や不満ばかりで態度が悪いスタッフを注意しても、
一向に改善が見られない場合はどうしたらいいですか?
佐藤さん、それはお困りですね。いい対処法がありますよ!
なかなか言うことを聞かないスタッフや、
やる気のない(なさそうな)従業員との
コミュニケーション。
どうされていますか?
注目したところが増えていく
あいつまたぼーっとしてるな、
何度同じことを言えばわかるんだろう、
ちょっと叱っただけですぐ機嫌が悪くなるから扱いづらいな、、、、
あなたから見たら
そんな風に見えているのかもしれません。
ちょっと話が横道にそれますが、
愛用のスニーカーがくたびれてきて
そろそろ買い換えようかと思った時、
昨日まで気にもしなかった
スニーカーのことが気になり始めた途端、
街を歩く人々の足元を
急に注目するようになった
そんな経験、ありませんか?
私たち人間は、注目したことに意識が注がれ
脳が反応すると言われています。
メンタルコーチは「困った人」をこんな風に見ている
私たちコーチは、
きっと何かの出来事があって
自分の人生はこんなもんだと見切ってしまったり、
自分の才能を見切ったり、
できないと思ったり、
夢を否定されたりして、
勇気をくじかれているのだろう。
そんな風に見ています。
相手を見て判断しているのは「思い込みというメガネ」
人間関係は、かならず、
相手の影響を受けています。
あなたが見る”メガネ”を変えたら、
きっと相手も、変化していきます。
「あいつはダメなやつだ」という
メガネをかけてみるのではなく、
「そうなるだけの出来事があったんだろう」という
メガネで、見てみていただきたいのです。
そして、前回お伝えした、
「あなたが感じたいいことを、言葉にして伝えてあげること」を、
少しづつでもいいので
やってみてください。
相手を変えたいなら
ひとは、相手を変えるより、
自分が変わる方が
コントロール感を持って出来ることなので、
ストレスも軽減されます。
「思い込みのメガネ」を変えること
ぜひチャレンジしてみてくださいね!